右から 西川勝、砂連尾理、豊平豪 

 

/// とつとつダンスワークショップ ///

2010年3月に舞鶴赤れんが倉庫で上演したダンス公演「とつとつダンス」をきっかけに、舞鶴市内の特別養護老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」ではじまった「とつとつダンス・ワークショップ」。ダンサー・振付家の砂連尾理と哲学者の西川勝が進行役となり、参加者たち(入居者や施設職員、一般参加者など)と一緒に身体と言葉をつかったワークショップ・勉強会を毎月行っている。


/// 文化人類学カフェ ///

介護や医療に関すること、国内外のニュース、日々の暮らしについて、文化人類学者・豊平豪の解説を聞きながら、参加者で話し合う場。

 

 

砂連尾 理 /// じゃれお おさむ

1991 年、寺田みさことダンスユニットを結成。2002 年、「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」(グランプリ)、「オーディエンス賞」をW 受賞。2004 年、京都市芸術文化特別奨励者。2008 年度文化庁・在外研修員としてドイツ・ベルリンに1 年滞在。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」、京都・舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」、宮城・閖上(ゆりあげ)の避難所生活者への取材が契機となった「猿とモルターレ」等を発表。著書に「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような―」(晶文社)


西川 勝 /// にしかわ まさる

1957年大阪市生まれ。20代からを精神病院・人工血液透析・高齢者介護の臨床現場でナースとして働く。40代になって大阪大学の臨床哲学活動に参画する。2005年4月から2016年3月まで大阪大学コミュニケーションデザイン・センターの特任教員として「デイスコミュニケーションの理論と実践」「認知症コミュニケーション」などの授業を担当。現在は臨床哲学を社会に展開するために活動中。単著として『ためらいの看護』(岩波書店)、『となりの認知症』(ぷねうま舎)、『「一人」のうらに —尾崎放哉の島へ—』(サウダージ・ブックス)。共著として『ケアって何だろう』(医学書院)、『認知症ケアの創造』(雲母書房)など


豊平 豪 /// とよひら たけし

文化人類学者/一般社団法人torindo(まいづるRB)。大阪大学大学院博士後期課程単位取得退学。文化人類学。2009年より舞鶴に住んでアートプロジェクト「まいづるRB」に参加。近年は舞鶴にとどまらず様々な地域のアートプロジェクトに関わっている。ダンサー・振付家 砂連尾理のダンス公演『とつとつダンス』、アーティスト日比野克彦のアートプロジェクト『種は船 in 舞鶴』、美術家北澤潤との『時間旅行博物館』、映像作家山田晋平との『パラピリオの森』など多数。