ところかわれば

マレーシアで車を運転するとします。右ハンドル左側通行は同じです。標識もマレー語だけど絵が描いてあるのがほとんどですので、わからないこともない。でもこれがなかなか難しい。

経済成長中の首都クアラルンプール(泥が合流する所の意)では道路がぐちゃぐちゃに広がり慢性的に渋滞にしていますし、目の前にみえている場所に行こうとしても、大きく迂回して、高速道路を下りて、一般道をUターン(!?)して、と面倒な手続きを踏まなくてはいけません。何より、狭い車間をぬって現れるバイクの怖いこと。3人のり、下手すれば4人のりのバイクが曲がろうとする自分の車の右から左から次々現れます。

マナーが悪すぎると怒ってもしょうがありません。郷に入れば郷に従え。あくまでもマレーシアという舞台上ではこれがルールです。とはいえ、先日のように逆車線に26台の玉突き事故をみたりすると、自分の身は自分で守らないとしみじみ思うのでした。

豊平豪 2015年9月

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